舞岡公園の昆虫図鑑


アカスジキンカメムシ

   カメムシ目 キンカメムシ科

   大きさ 17-20mm
   時 期 6-8月
   分 布 本州・四国・九州

   緑地に赤色の模様が美しい大型のカメムシ。
   草の上や木の幹にじっととまっていることが多く、まるでペンダントのような美しさに見とれてしまう。
   死ぬと、緑色の部分の鮮やかさがなくなって、暗緑色になってしまう。
   カメムシの仲間は臭いものが多いが、この種類は比較的臭さが少ない。


05.5.28


「さくら休憩所」奥の林縁のツツジの葉陰にいた。






05.5.28


「瓜久保休憩所」奥の門の際の小道のアジサイの葉陰にいた個体。模様は成虫と同じだが色相が違う。






05.5.21


駐輪場のアジサイにいる個体。4日ぶりに覗き込もうとしたら、脱皮したばかりと思わせる脱ぎ捨てた殻のそばにボーゼンとして姿を見せていた。撮影している内に力がついてくるのか、動き始めた。






05.5.17


脱皮したばかり? 脱ぎ捨てた殻?






05.5.7


これが本当に、あの虫の幼虫?と思わせるほど色合が違う。このパンダ模様もそれはおもしろい絵柄だ。






05.8.10


同じ5齢幼虫でも赤型というのがあるのだという。






05.9.2


これも同じ5齢幼虫。ウメモドキの葉裏にいた。赤い実を取り入れて撮影するのは難しい。






05.9.20


瓜久保奥のコムラサキの白いにいた赤型幼虫。






05.11.7


営農田を見下ろす園路際にいた幼虫。






06.4.19


「なかまるの丘」下の柵際、ハルジオンの頭花に5零幼虫が。じきに成虫に羽化するのでしょうか。






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