「飛鳥路歩き」 1 |
出発日の24日夜は大阪・本町のホテル。早寝のために夜の街には繰り出しませんでした。 奈良に向かう朝「御堂筋」を歩きました。ホテルから徒歩2分くらいの所にあるのが「北御堂」でした。「浄土真宗本願寺派本願寺津村別院」が正式名称、南方向には「南御堂」もあって、ふたつを結ぶ大通りが「御堂筋」なのだと知りました。 | |
「大阪女子マラソン」?で見慣れた、イチョウ並木の大通り。銀杏が踏みつぶされているのが勿体ないですね。 |
飛鳥駅 木曜日、駅を降りたのは熟年グループが多かったのですが、同じコースを歩くのではなかったらしく、終始同一方向に歩くのは私ひとりでした。 ご覧の青空、秋らしい爽やかな風の吹く一日でした。 (9:36) | |
高松塚古墳 昭和47年に発掘・発見された「高松塚古墳壁画」、もちろん実物を見ることはできません。「壁画館」で、石槨内部の模型と壁画の模写・模造を見ることができます。 大きさや色合いを知るだけでも、「まあよし」としました。 (10:40) | |
橘寺 のどかな飛鳥路を歩くこと40分ほどで、聖徳太子誕生の所とされる橘寺へ。ここで見逃せない石造物「二面石」は、「石造物特集」で紹介の予定です。 (11:25) | |
石舞台古墳 また歩くこと30分弱、蘇我馬子の墓ではないかといわれる「石舞台古墳」に。(12:25) 古墳上部の封土が失われて、横穴式石室の巨大な天井石が露出した姿。 | |
石室内部にも入れます。何トンもある巨石の下に立っても、不思議と「落ちてきたら」という恐怖感はありませんでした。 | |
岡寺 次に目指すは山の中腹に伽藍が広がる岡寺。石舞台への道から眺められる姿です。 (11:59)三重塔を紅葉が取り囲んでいます。 | |
西国7番札所・厄除け観音で知られ、パンフレットには「日本最初のやくよけ霊場」とありました。(13:10) | |
飛鳥寺 3年前に「創建1400年紀」を執り行ったというから、奈良遷都1300年を祝った奈良朝より100年古い創建の寺。(14:17) | |
写真撮影の禁じられていない「飛鳥大仏」です。何回か火の中をくぐった仏像です。 | |
大和三山 「甘樫の丘」からの眺めです。これは、「畝傍山」、 (14:50) | |
左が「耳成山」、右が「天の香具山」。 甘樫の丘の写真は撮り忘れました。 |