「飛鳥路歩き」 1



          1.行った日 ; 2010年11月25日(木)
          2.同行者  ; 一人旅
          3.目  的  ; 11月26〜27日に京都で行われる大学同窓会に参加するにあたって、
                    せっかく出かける関西なので前日は奈良・飛鳥路を歩きまわることにしました。

出発日の24日夜は大阪・本町のホテル。早寝のために夜の街には繰り出しませんでした。

奈良に向かう朝「御堂筋」を歩きました。ホテルから徒歩2分くらいの所にあるのが「北御堂」でした。「浄土真宗本願寺派本願寺津村別院」が正式名称、南方向には「南御堂」もあって、ふたつを結ぶ大通りが「御堂筋」なのだと知りました。
 「大阪女子マラソン」?で見慣れた、イチョウ並木の大通り。銀杏が踏みつぶされているのが勿体ないですね。


飛鳥駅

木曜日、駅を降りたのは熟年グループが多かったのですが、同じコースを歩くのではなかったらしく、終始同一方向に歩くのは私ひとりでした。

ご覧の青空、秋らしい爽やかな風の吹く一日でした。 (9:36)
高松塚古墳

昭和47年に発掘・発見された「高松塚古墳壁画」、もちろん実物を見ることはできません。「壁画館」で、石槨内部の模型と壁画の模写・模造を見ることができます。

大きさや色合いを知るだけでも、「まあよし」としました。 (10:40)
橘寺

のどかな飛鳥路を歩くこと40分ほどで、聖徳太子誕生の所とされる橘寺へ。ここで見逃せない石造物「二面石」は、「石造物特集」で紹介の予定です。 (11:25)
石舞台古墳

また歩くこと30分弱、蘇我馬子の墓ではないかといわれる「石舞台古墳」に。(12:25)

古墳上部の封土が失われて、横穴式石室の巨大な天井石が露出した姿。
石室内部にも入れます。何トンもある巨石の下に立っても、不思議と「落ちてきたら」という恐怖感はありませんでした。
岡寺

次に目指すは山の中腹に伽藍が広がる岡寺。石舞台への道から眺められる姿です。 (11:59)三重塔を紅葉が取り囲んでいます。
西国7番札所・厄除け観音で知られ、パンフレットには「日本最初のやくよけ霊場」とありました。(13:10)
飛鳥寺

3年前に「創建1400年紀」を執り行ったというから、奈良遷都1300年を祝った奈良朝より100年古い創建の寺。(14:17)
写真撮影の禁じられていない「飛鳥大仏」です。何回か火の中をくぐった仏像です。
大和三山

「甘樫の丘」からの眺めです。これは、「畝傍山」、 (14:50)
左が「耳成山」、右が「天の香具山」。

甘樫の丘の写真は撮り忘れました。




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