ゼンマイ



04.4.25

山野の湿ったところに多い夏緑性のシダ。葉には栄養葉と胞子葉があり、どちらも芽だしのころは綿毛をかぶり、クルクルッとまるまっている。食べるのは栄養葉の若芽。胞子葉ははじめ緑色だが、やがて褐色に変わり、胞子を散布するとすぐに枯れる。

「今日は自然観察会」。小谷戸の里の三角山の下で胞子葉をのばしているところを教えられた。栄養葉はすでに食用に摘み取られていた。




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