ヒメクグ
04.9.13
クグはカヤツリグサ類の古名で、姫は小形の意。水田のあぜや、湿った草地などに生える多年草。茎は三角形で細く、高さ10〜30cm。葉はまばらにつき、短くて目立たない。
7〜10月、茎の先に2〜3個の長い葉状の苞を広げ、その中心に直径1cm前後の球形の穂をふつう1個、まれに2〜3個つける。穂にはたくさんの小穂が集まっている。
6番田んぼの流れの縁で丸い玉をつけた草を見つけた。
04.9.24
1番田んぼの太い畦道際で「ヒメクグの天下」とばかりに丸い球をつけて群生している。
05.9.22
4番田んぼの畦道で群生していた。