ハエドクソウ



04.6.19

根を煮詰めた汁でハエ取り紙をつくったことから、蠅毒草と呼ばれる。高さ30〜70cm。
7〜9月、長さ5mmほどの小さな淡紅色の花が穂状につき、下から咲きあがる。花は唇形で下唇が大きい。
果実は萼に包まれ、萼の先端のカギ状の棘で動物などにくっついて運ばれる。

「宮田池」から駐輪場に登っていく山道の脇に、ミズヒキのような細い茎に唇形のピンクの小さな花をつけているのを見つけた。

小さい花を、浮き上がるようにきれいにクローズアップ撮影するのは難しいですね。






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