ヤマハッカ



04.9.26

山野の草地や林のふちなどにふつうに見られる多年草。高さは40〜100cm。葉は対生し、長さ3〜6cm、幅2〜4cmの広卵形で、ふちには粗い鋸歯があり、基部は急に細くなって歯柄の翼に続く。
花期は9〜10月。青紫色の小さな唇形花が細長い穂になって多数つく。花は長さ7〜9mm。下唇は内側に巻いて、雌しべを包み込んでいる。

長久保の奥、竹垣際でハッカと並んで花穂をのばしていた。






05.10.21

狐久保近くの園路山際の株。頭を摘まれた後、花をつけたのか。同定にしばらく時間がかかった。





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