　　　ヤブマオ

03.7.27

山野の道ばたなどに多い多年草。
葉は長さ10～15cmの卵状長楕円形で、先は尾状にとがり、やや厚くてざらつく。
花期は8～10月。ふつう茎の上部に雌花の穂をつけ、下部に雄花をつけるが、雄花がつかない株も多い。

今日は「自然観察会」。講師役の会長さんから「これはヤブマオ」と教わる。

雌花の穂には雌花がまるく集まったかたまりがすこし間をあけながら並ぶ。

小谷戸の里の掲示板のある法面に花穂を伸ばしたヤブマオがいくつも生えている。

果期には花のすきまがなくなり、太い穂になっていた。

今年もオオバかと見まごう葉に花穂をつけ始めた。

古民家横の花壇に植栽されている株です。逆光に光っている様子は「雑草」には見えませんね。

小谷戸の里の掲示板横の園路際で朝日を浴びて光っていました。

古民家横で花穂を伸ばしていたので、クローズアップ。