タンポポ
03.3.20
タンポポにはいくつかの品種があり地域により優勢な種類があるが、この時にはそれは意識していなかった。
3月初め、ロゼットを広げた状態で花をつけていたので喜んで撮影したもの。品種は不明。
03.4.10 カントウタンポポ
関東地方に多かったのでこの名があるが、最近は帰化植物のセイヨウタンポポにおされ、少なくなってしまった。
総苞の外片は内片の長さの半分以下で、どちらにも小さな三角状の突起があるのが特徴。
小谷戸の里の園庭で見つけたもの。
03.4.19 シロバナタンポポ
西日本でもっともふつうに見られるタンポポ。
葉や総苞は淡緑色で、ほかのタンポポに比べると弱弱しく、葉はやや立った感じがする。
セイヨウタンポポ同様、受粉しなくても種子ができるので、最近は東京周辺でも見かけるようになった、という。
この株は狐久保の畑の柵の下でみつけたが、その後見かけなくなった。
03.10.24 セイヨウタンポポ
ヨーロッパ原産の多年草。明治時代に北海道で野菜として栽培されていたものが逃げだした、といわれる。総苞の外片がつぼみのときからそり返っているのが特徴。日本産のタンポポではそり返っているものはないので、これで区別できる。
どこでも咲いていた夏の間に撮影することを忘れていた。秋遅くに咲いている株を見つけて撮影したもの。
03.12.26
綿毛姿を撮影することも忘れていたので、この時期この姿が残っているのを見つけた時は、格好はよくないけれども「よくぞ」とほめてやりたい気分だった。
04.4.24
綿毛姿を撮影することを忘れないようにしていたので、小谷戸の里でこの姿を残すことができた。。
05.3.21
今年も咲き始めました。総苞の外片がそりかえっていないのでニホンタンポポなのでしょう。
06.2.22
23番田んぼの畦で見つけました。
まだロゼットなのに、もう花が咲いている。
06.3.8
水車小屋向かいの園路山側。あまり見なれない細い花弁。まだ園内では咲いていないようだ。
06.3.14
「みずき休憩所」の草原で。
06.4.19
「おおなば橋」際から道路に下りて行く階段脇で数本が花をつけていた。