タネツケバナ



04.3.12

田植えの準備に種もみを水に漬けるころ花が咲くことからこの名がついた。
田んぼや水辺、畑、道ばたなどにふつうに見られる2年草。
花期は3〜5月。花はナズナよりすこし大きく、果実は細長い。

3月初めから田起こしされた田んぼのあぜに白い小さな花を咲かせている。






04.11.21

タネツケバナは稲刈りの終わった水田や路傍などに生育する1年草であり、北半球に広く分布する。水田や水路の周辺など、湿り気のある場所に良く生育するが、荒れ地にも生育する。10月頃に発芽し、ロゼットで越冬し、春に花を咲かせるが、秋にも花を付けるものがある。花弁は4枚の十字花であり、雄しべも4本。葉は羽状の複葉であり、頂小葉がもっとも大きい。(岡山理大植物生態研HP)

稲刈りの済んだ田んぼで葉を広げていて、なかには白い花をつけた株もありました。






05.3.13

早春の畦に花を探った。早めに畦を独占する形で、タネツケバナが白い花をいっぱい咲かせていた。






05.3.13

クローズアップして見ました。






05.3.19

まだ手入れをしていない畦を占領して花盛りとなっていました。






05.11.16

役目をおえた畦や田には、早くもタネツケバナが枝葉を伸ばして領土を確保していました。その中でもたった一株だけ花をつけた株がありました。






06.1.30

1番田んぼ山側の畦、赤い茎に白い花をつけていた。真冬というのに、もう。






06.4.18

田んぼまわりだけでなく、園路際どこでも見られる。





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