タマアジサイ



04.8.27

産地の渓谷や沢沿いなどの湿った所に生える、高さ1〜1.5mほどの落葉低木。葉は対生し、長さ10〜20cmの長楕円形または広卵形で、先はとがり、ふちには鋸歯がある。
8〜9月、枝先に淡紫色の小さな両性花を多数つけ、そのまわりに直径2〜3cmの装飾花をつける。装飾花には花弁状に変化した白いガク片が3〜5個ある。
花序の蕾が玉状なのでタマアジサイの名がついた。

小谷戸の里、水屋の裏手の流れに沿った日陰で花をつけていた。






05.8.17

玉になった蕾からアジサイらしい花が咲いている。「ヤマアジサイ」としていたが、事務局の I さんが「タマアジサイ」であると調べてくれた。






05.8.19

玉になった蕾です。






05.8.24

木道からの眺めです。







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