スイカズラ



03.5.28

花の奥に蜜がたまっていて、吸うと甘いので「吸葛」の名がついたといわれる。また、冬も葉の一部が落ちないで残っているのでニンドウ(忍冬)の名もある。
つるをどんどん伸ばしてよく茂り、香りのよい花が咲くので、栽培されているものも多い。5〜6月、長さ3〜4cmの唇形の花が2個ずつ並んで咲く。

舞岡公園駐車場前の二輪車置場の石垣に、テイカカズラと並んでつるを伸ばして花を咲かせていた。
ご覧のようにしゃれた花だ。

正倉院御物に「忍冬唐草文」という文様があったが、このつるをデフォルメしたものだろうか?






04.1.3

忍冬の名の如く葉が残っていたが、さすがに実は残っていなかった。






04.5.14

今年は去年とは違って、近くのトウグミの木に絡んで花をつけ始めていた。手前からツボミ、白い花の盛り、盛りを過ぎて黄色味を帯びた花の順に並んでいる。






04.5.14

2つ並んだ花を正面から撮って見た。






04.10.16

「上の上屋」休憩所の流れの際の薮に絡んだ蔓に、2つ並んだ実を何ヶ所もつけている。






04.10.31

2番田んぼの流れの園路側。ノイバラに絡んで黒い実を沢山つけていました。






05.5.24

上の上屋休憩所、ノイバラに絡んだ蔓に、今年も白い花をつけ始めていました。黄色味を帯びた花もあり、一番花を撮影しそこないました。






05.11.27

同じ蔓。実つきが悪く、絵になる実がない。





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