シシウド



04.9.19

山地の草地や林のふちなどに生える大形の多年草。茎は太く中空で、高さ1〜2mになり、上部で分枝する。葉は2〜3回3出羽状複葉で、小葉は長楕円形。葉柄の基部は袋状にふくらんで茎を抱いている。茎の上部の葉は葉身が退化して、袋状になった葉柄が花序のつぼみを包んでいる。
8〜11月、大形の複散形花序に白い小さな花を多数開く。花は直径約4mmで、5個の花弁は内側に巻いている。

「もみじ休憩所」への入り口左脇に石を抱くようにこの草が蕾(?)をつけていました。当初は「不明」としていました。






04.9.26

一週間後の姿です。
図鑑を渉猟して「シシウド」と判断しました。






04.10.8

さらに二週間後の姿です。日陰でがんばって大きくなってきました。






04.10.16

成長記録を撮っているみたいですが、花が開いて下の方ではあおい実になっていました。





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