舞岡公園の昆虫図鑑


ヨコヅナサシガメ

   カメムシ目 サシガメ科

   大きさ 16-24mm
   時 期 4-10月
   分 布 本州・四国・九州

   光沢のある黒色で、腹部側面が広く張り出し、張り出した部分が黒白の縞模様になった大きなカメムシ。
   雑木林や公園の、サクラ、エノキ、ケヤキなどの、樹洞や大木の幹のくぼみにすむことが多い。
   肉食性で、他の昆虫を捕らえ、口吻を突き刺して体液を吸う。
   長野県以西の本州、四国、九州に分布するが、大陸からの帰化昆虫と考えられている。


05.5.28


雑木林の中、クヌギの木にいた。動きが早くストロボ充電の遅さにいらいらしてしまった。






05.11.7


狐久保の畑の老桑の木肌に数頭がいた。赤腹の幼虫です。サシガメ特有の口が見えます。






06.4.19


「きざはしの谷戸」の前のヤマグワの老木の木肌の窪みに2頭がへばりついていました。幼虫でしょうか?






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