舞岡公園の昆虫図鑑


ヤマトシジミ

   チョウ目 シジミチョウ科

   大きさ (前翅長)9-16mm
   時 期 3-11月
   分 布 本州・四国・九州・沖縄

   人家周辺で最もよく見られる小さなシジミチョウ。
   翅の表面はやや光沢のある水色で、裏面には灰色地に黒い斑紋が散りばめられている。
   幼虫の食草であるカタバミの周辺を、地面すれすれにチラチラ飛んでいることが多い。
   カタバミはコンクリートの裂け目にも生える強い植物だが、このチョウもカタバミさえあれば、都会の真ん中ででも発生している。


05.5.24

小谷戸の里、炭焼き小屋の前の草地で撮影。裏羽(下の写真)でヤマトシジミのメスとわかった。








05.5.28

「松原越休憩所」の草原で。






05.6.5

アリにちょっかいをかけられている♂。






05.6.21

「おおなばの丘」奥の草原で。やっとここまで近寄らせてくれた。






05.8.10

狐久保前の農家作業小屋の前、食草であるカタバミの葉上で雌雄で翅を開いてくれた。上が♂、下が♀。







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