アミメカゲロウ目 ウスバカゲロウ科
大きさ 35mm前後
時 期 6-10月
分 布 北海道・本州・四国・九州・沖縄
体は暗褐色、触角は短く、透明の翅を持つ。
夜行性で、灯火に飛んでくることもある。
日中でも、林縁などのやや薄暗い環境で見られ、細長く大きな翅を使って、ヒュラヒュラと少し不器用に飛ぶ。
幼虫はアリジゴクとして有名で、人家の縁の下や崖の斜面にすり鉢状の巣をつくり、落ち込んだアリなどの小昆虫の体液を吸う。
05.7.7
雑木林、クヌギの下草の間をよろよろと飛んでいた。考えてみると姿を見るのは初めてだった。