舞岡公園の昆虫図鑑


ウラナミシジミ

   チョウ目 シジミチョウ科

   大きさ (前翅長)13-18mm
   時 期 7-11月
   分 布 本州・四国・九州・沖縄

   翅の裏面に、茶色と白色の細かい波模様のあるシジミチョウ。翅の表面は弱い光沢のある薄青色。
   草地や畑の上を活発に飛び、いろいろな花で吸蜜する。
   南方系のチョウで、夏から秋にかけて分布をどんどん北に広げるため、
   関西周辺では秋に見る機会が多くなり、都会の公園で見かけることもある。
   しかし、暖地を除いては越冬することができず、冬の訪れとともに死に絶えてしまう。
   幼虫は、ソラマメ、エンドウ、ハギ類など、マメ科植物の花や若い果実を食べる。


05.8.19

我が家の庭のアサガオにとまったところ。






05.10.4

舞岡公園で大発生しているらしく、木道脇のミゾソバの群落を数頭が飛びまわっていた。



ヤブマメの蔓にとまって翅を広げて撮らせてくれた♀。






05.10.25

営農畑下の園路際、センダングサの花にて。



翅を広げていた♂。






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