舞岡公園の昆虫図鑑


ウラギンシジミ

   チョウ目 シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科

   大きさ (前翅長)19-27mm
   時 期 3-4月、6-10月
   分 布 本州・四国・九州・沖縄

   翅の裏面が真っ白なモンシロチョウ大のチョウ。
   表面はオスが濃茶色地に朱色の紋、メスは濃茶色地に水色の紋を持つ。
   翅の先端が尖っているのが特徴的。飛ぶと、翅の裏の白色がチラチラと良く目立つ。
   林と草原の境目あたりを活発に飛ぶ。人家周辺でも見られる。
   幼虫は、フジ、クズなどの花やつぼみを食べる。


05.5.31


「長久保」前の園路をせわしなく飛び、とまってもくるくる回っていて、表翅をほとんど見せてくれなかった。すこし見えたのでオスとわかった。






05.5.31


強い日差しに白銀色に輝いていた。この輝きで捕食者をびっくりさせるのだろうか。






05.6.13


狐久保のクルミ林の奥の薮の中で翅を広げていた。オスです。






05.8.24


星野富弘詩碑近くで。表翅を見せてくれ!の念力に応えて、しばらくの間じっと止まってくれた。しかし、これもオスでした。メスを見たい!






05.10.14


やっとメスを見ることができました。長久保にて、花にはとまってくれませんでした。






06.2.15


「きざはしの谷戸」にて。アオゲラを撮ろうと集まったカメラマンの目の前、柵に翅を広げて日向ぼっこ。






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