舞岡公園の昆虫図鑑


シロテンハナムグリ

   甲虫目 コガネムシ科

   大きさ 20-25mm
   時 期 5-9月
   分 布 本州・四国・九州

   暗緑色〜銅色に輝く体に、小さな白点を散りばめた模様を持つハナムグリの仲間。
   カナブンと同じぐらいの大きさで、生態や生息場所もカナブンと似かよっている。
   雑木林の内部や周辺で普通に見られ、都会の公園でも発生している。
   日中、活発に活動し、樹液に来たり、林の周辺を飛び回る。
   夜、灯火にもやってくる。自動車とぶつかって、道路で死んでいるのもよく見かける。
   普通の甲虫は、後翅を広げて飛ぶためには、堅い前翅を立てないといけないが、
   ハナムグリやカナブンの仲間は、後翅と胴体の間に溝があって、前翅をたたんだまま後翅を広げるワザを持っている。

05.6.7


「もみじ広場」奥のアジサイ道、葉の上に大きな黒い虫がいた。






05.9.2


瓜久保のカッパ池から前田の丘へ登っていく途中のクヌギの樹液を吸っていた。いつもはカナブンがいる所だが。






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