舞岡公園の昆虫図鑑


オオスカシバ

   チョウ目 スズメガ科ホウジャク亜科

   大きさ (開張)50-70mm
   時 期 6-9月
   分 布 本州・四国・九州・沖縄

   うぐいす色の太い胴体を持ち、透明の翅を素早くはばたかせて直線的に飛ぶスズメガの仲間。
   昼間に活発に活動し、ホバリングしながら いろいろな花で吸蜜する。
   その形態から、ハチに間違われることも多い。花壇にもよく飛来し、都会の公園でも普通に見られる。
   羽化した時は、翅に白い鱗粉がついているが、翅を震わせるとすぐ脱落してしまう。
   幼虫は、クチナシの葉を食べる。


05.5.28

「上の上屋」前のスイカズラの花で忙しくホバリングを繰り返して吸蜜行動をしていた。これがガの仲間とは。





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