舞岡公園の昆虫図鑑


オジロアシナガゾウムシ

   甲虫目カブトムシ亜目 ゾウムシ科アシナガゾウムシ亜科

   大きさ 9mm前後
   時 期 4-10月
   分 布 本州・四国・九州

   白と黒のパンダカラーに塗り分けられたゾウムシ。
   体自体は黒色で、鱗毛のはえた部分が白く見える。
   林縁や草原の、クズの葉上などでよく見られる普通種。
   メスは、クズの茎に傷をつけて卵を産む。クズが育って大きくなると、その部分が虫こぶになる。
   成虫で越冬する。



05.5.7

営農田脇のマユミの葉陰でじっとしている個体を見つけた。
正面からフラッシュを焚いても動じるところはなかった。







05.5.9

今日も同じ場所で。同じ個体だろうか。






05.5.17

園路から「松原越し休憩所への登り口付近のコウゾの枝に長い脚を絡めて縋っているのを見つけた。






05.5.27

「おおはらおき池」上の園路際、クズの蔓上をアリが「通行の邪魔だ」とばかりに進んで行った。






05.11.7

営農田の山寄りで。まだ元気なんだなと思った。






06.5.9

めずらしい場所にいたのでパチリ。





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