甲虫目 クワガタムシ科
大きさ 24-71mm
時 期 6-9月
分 布 北海道・本州・四国・九州
クワガタの中でも最もなじみ深い種類のひとつ。オスは、大あごの内側の歯がキザキザののこぎり状になっている。
大あごは、大型の個体では湾曲していて立派だが、小型の個体ではまっすぐで小さい。
体はやや赤みがかっていることが多い。
平地から低山地の雑木林で見られ、夜、クヌギ、コナラなどの樹液に集まる。
幼虫はクヌギなどの朽木を食べて育つ。成虫では越冬しない短命タイプのクワガタ。
09.6.15
ヤナギの樹の表皮を齧りとって樹液を吸っていた。
競争相手はコムラサキやサトキマダラヒカゲなど。