舞岡公園の昆虫図鑑




   ナミテントウ

05.4.10

「赤地に細かい黒紋」「黒地に大きな赤紋」「全体が黄赤色」など、模様にいろいろなバリエーションがあるテントウムシ。
大きさはナナホシテントウとほぼ同じ。
住宅地から山地まで、どこでもごく普通に見られる。
成虫も幼虫も植物に付くアブラムシを食べる肉食性。人家の庭などではナナホシテントウより多く、うまく定着してくれれば農薬の変わりになる益虫。
成虫で冬を越す。
写真は、「赤地に黒紋」タイプ。

トウグミの花が開き始め、被写体を探していたら見慣れぬテントウムシがいた。






05.4.17

「長久保」の中の柵際の枯葉に飛んできたところをパチリ。「黒地に大きな赤紋」のタイプでした。






05.5.7

「黒地に大きな赤紋」4つのタイプです。





05.6.1


小谷戸の里、古民家に通じる垣の中で。「赤地に黒紋」タイプだが、羽化したてだろうか?





05.6.17


狐久保の敷石道で。





05.6.21

瓜久保奥の林際で見つけた。脱皮中か失敗したのか。背中に透明な膜をつけていた。






05.11.24

越冬場所を探しているのだろうか。小春日和の今日、園内のいたる所でテントウムシがとんでいた。中でも取り残された案山子にこの3種がいっぱい集まっていました。










06.4.18

狐久保の敷石道の脇で。






06.4.28

園路南端付近の草原で。






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