舞岡公園の昆虫図鑑


コミスジ

   チョウ目 タテハチョウ科タテハチョウ亜科

   大きさ (前翅長)22-30mm
   時 期 4-10月
   分 布 北海道・本州・四国・九州

   濃茶色地に三本の白い帯を持つやや小さめのタテハチョウ。はねを開いてとまることが多い。
   林の周辺で見られ、滑空と小さなはばたきを繰り返す独特の飛び方をする。人の気配には敏感。
   都市郊外でも普通に見られる。幼虫の食草はクズ、フジなどのマメ科植物。



05.5.17


舞岡川、休耕田の向う岸を舞っていた。






05.5.4


強い日差しの木漏れ陽の中、瓜久保の溜まり水で吸水行動をしていた。
初めて出会った個体で、逃げないように祈りながら撮影した。






05.5.26


長久保のカラタチの葉の中に一瞬とまったところをパチリ。






05.5.29


雑木林、近寄ってもじっとしていてくれた。






05.7.22


ひらひらとよく飛んでいるのだが、翅を閉じて止まることが少なく裏翅をじっくりと見せてはくれない。






05.9.8


「ねむのき休憩所」下付近の園路で。こぶりの個体で、外側の白線が細い。






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