舞岡公園の昆虫図鑑




   キタキチョウ

05.4.8

大きさ (前翅長)18-27mm
時 期 3-11月
分 布 本州・四国・九州・沖縄

林縁や草原で普通に見られる、黄色いチョウ。
モンシロチョウやモンキチョウよりはひとまわり小さい。
いつもせわしなく飛び、いろいろな花で吸蜜したり、地面で吸水する。
成虫のまま越冬し、早春から飛びはじめるので、3月頃に見かける黄色いチョウはこの種類であることが多い。
幼虫の食草は、ネムノキ、ハギ類など。

ごく最近、従来のキチョウは二種に分類されて、本州に棲息するキタキチョウと西南日本に生息するキチョウに分かれた。
舞岡公園で見られるのはキタキチョウということになる。

古民家の裏庭を飛んでいた。とまろうとしないので飛んでいるところをナラってみた。羽が下まで打ち下ろされたところのようです。






05.4.17

姿はどこでも見られるようになったが、せっかくとまっても翅の表面は見せてくれない。しかたなく飛翔中の姿を偶然撮るしかない。これは瓜久保の草原で撮ったもの。






05.4.17

「堆肥場」の草原でハルジオンにとまっているところ。




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05.6.5

ウツギの花から吸蜜中です。






05.6.17

小谷戸の里の畑で、タンポポの花の中に毛虫がいました。






05.8.24

小谷戸の里、掲示板近くのタカトウダイの花で。






05.11.1

休耕田の脇で。






06.2.14

今年の初見。1番田んぼ山側の雑木の苗畑をひらひら飛んでいた。






06.4.28

園路南端付近の草原で。このあと草刈されてしまった。





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