舞岡公園の昆虫図鑑


ジョロウグモ

   クモ目 コガネグモ科

   大きさ ♀ 20-30mm ♂ 6-10mm
   時 期 9-11月
   分 布 本州・四国・九州・沖縄

   腹部に黄色と暗青色の縞模様のある大きなクモ。
   人家周辺から山間部まで、いたるところで普通に見られる。目の細かい複雑な円網を張る。


05.8.21

谷戸学校「自然観察」授業。ジョロウグモの巣は、3層構造で本拠とゴミ捨て場と♂の張った巣から成る、と教わった。♂はうっかり近づくと♀に喰われてしまうので、♀が脱皮して動けない時に素早く交尾するのだ、という説明に一同ビックリ。



後日、当日撮影した別個体の写真を点検したところ、まさに交尾シーンではないかと思われる写真があることに気づいた。小さい♂らしき個体が抱きつき、そばに脱皮カスがあるように見えるのですが。いかがでしょう?






05.10.4

古民家裏手のウメモドキの赤い実に負けじと赤い腹をしていた。いつでも産卵OK?。






05.11.11

狐久保入口のニシキギの葉裏に成熟した雌が巣をつくっていた。卵嚢だそうで、ここに産卵し来年(?)には蜘蛛の子が生まれるのだろう。






05.12.14

ほかの葉は全部落ちたのにこの葉が落ちていないのは、蜘蛛の糸が繋ぎとめていたからでした。






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