舞岡公園の昆虫図鑑


イチモンジセセリ

   チョウ目 セセリチョウ科

   大きさ (前翅長)15-21mm
   時 期 5-11月
   分 布 本州・四国・九州・沖縄

   茶色くて、後翅に白い斑点がつながった一文字模様を持つセセリチョウ。
   都会の真ん中から高原に至るまで様々な環境で見られ、個体数も極めて多い普通種。
   他のセセリチョウと同様、チョウにしては胴体が太く色合いも地味なので、しばしばガの仲間と間違われている。
   南方系のチョウで、夏から秋にかけて分布を北に広げる。西南日本でも晩夏から秋にかけて個体数が増える。
   幼虫の食草は、イネ、ススキ、エノコログサなど。


05.8.24

古民家裏庭のミソハギの花を飛び回っていた。






05.9.25

強い風の中で翅を広げていた。






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