舞岡公園の昆虫図鑑


ヒメアカタテハ

   チョウ目 タテハチョウ科

   大きさ (前翅長)25-33mm
   時 期 4-11月
   分 布 北海道・本州・四国・九州・沖縄

   朱色地に黒い紋のある、やや小型のタテハチョウ。
   畑、公園、野原など開けた場所で見られ、都市周辺から高原まで広く分布する。
   素早く飛び、いろいろな花で吸蜜する。
   移動性が高く、夏から秋にかけて、温暖地から寒冷地に向かってどんどん分布を広げる。
   しかし、寒さに弱いので寒冷地では冬越しできない。
   幼虫の食草は、ヨモギ、ゴボウなど。


05.6.13

瓜久保の田んぼの畦にとまっていた。後ろ翅を少し開いているので前翅の赤が見えた。






05.6.13

しかし、いつまで待っていても、翅を開いて表を見せてはくれなかった。
「初心者はアカタテハと間違うからよく注意すること」とのご指導を受けた。






05.7.7

「上の上屋休憩所」流れの上の草原でワンマンショーを見せてくれた。








05.8.4

「おおなばの丘」への階段前の草原を飛びまわっていて、一瞬とまったところ。






05.9.23

営農畑の斜面の満開のコスモスを渡り歩いていた。






05.10.14

5番田んぼ付近の山側で。






05.10.25

「上の上屋」前の畦道にて。オオバコの葉が好き?




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