チョウ目 タテハチョウ科
大きさ (前翅長)43-65mm
時 期 4-7月、9-10月
分 布 本州・四国・九州・沖縄
濃茶色地に青白い斑紋があるアゲハチョウよりも大きなチョウ。
斑紋部分は半透明。胴体もまだら模様になっている。
本州・九州・四国で唯一見られるマダラチョウの仲間。あまりはばたかずにふわふわと優雅に飛ぶ。
移動性が強く、マーキング調査では数百キロも離れた場所で発見されたりする。
初夏から発生するが、晩夏から秋にかけて見る機会が多くなる。
幼虫の食草は、キジョラン、イケマなど、ガガイモ科の植物。
05.10.19
瓜久保奥の尾根入口から園外へ出た営農畑道沿いのセイタカアワダチソウで長時間吸蜜行動に専念していた。カメラ仲間のKoさんに教えられてから急行したのだから、相当長い間ここにいたことになる。