舞岡公園の昆虫図鑑


アゲハチョウ(ナミアゲハ)

   チョウ目 アゲハチョウ科

   大きさ (前翅長)35-60mm
   時 期 3-11月
   分 布 北海道・本州・四国・九州・沖縄

   もっともなじみ深いチョウのひとつ。都会の真ん中から山地まで、様々な環境で見ることができる。
   あまりに普通種すぎて見過ごしがちだが、はねのデザインはとても美しい。
   幼虫は、ミカンやカラタチの葉を食べる。緑の少ない街なかでも、ミカンの鉢植えさえあれば、
   このチョウがどこからか飛んできて卵を産んでいく。



05.4.6

「ばらのまるの丘」の染井吉野の花で吸蜜をしているところ。






05.4.14

すぐ近くまで近寄らせてくれました。






05.4.16

長久保で、羽化したものの後翅がくっついてしまったアゲハが柵下にいました。






05.4.17






05.4.17

古民家の裏山、カラスザンショウの葉に卵を産み付けていました。






  

05.4.23

長久保の炭焼き小屋脇の草に絡んで交尾をしていた。






05.5.24

瓜久保の田んぼで一心に吸水行動をしていた。






05.5.29

長久保のアザミで長い時間吸蜜行動をしていた。キアゲハかと思ったが、こうしてよく見ると前翅のつけ根が黒くないのでナミアゲハということになる。






05.6.21

「さくらなみ池」の水位が下がってヘドロ状態の池底でアゲハが集団吸水していた。後方の4頭がナミアゲハ、手前の2頭がキアゲハ。






05.7.15

瓜久保のカラタチの垣根を刈っていたら枝の間にいた、と教えてくれた。






05.7.20

狐久保向かいの農作業小屋脇のネムノキの葉の上にひらひらと飛んでとまった。






05.7.27

長久保にて。カラタチに産卵するのか待っていたがいっこうにとまらなかった。






05.8.10

中丸の丘の茶畑、お茶の木の上を飛んでいた。






05.8.30

駐輪場にある柑橘類(花はまだ見たことがない)の葉の上の幼虫。鳥の糞のように見える、何齢だろうか?






05.11.19

瓜久保休憩所。とんでもない所で蛹になったものだ。






05.11.21

2日たって、まだ無事でした。広角接写で撮ってみました。






05.11.24

5日たって、まだ無事でした。






05.12.21

瓜久保休憩所、垣のカラタチの棘に守られている緑色の蛹。バックの色に合わせる保護色でしょうか。






06.1.15

前夜までの豪雨があがった早朝、異変が起きていました。






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