舞岡公園のきのこ図鑑


ノウタケ


  ホコリタケ目 ホコリタケ科

  梅雨〜秋に林内地上、路傍などに普通。子実体は球形の頭部と無性の比較的短い基部からなる。
  高さ、幅ともに10cmくらいまで。外皮は最初、淡色だが次第に濃色となり、トースト色になる。
  内部断面は最初は白色、のちに黄褐色。成熟すると外皮が破れて剥離し、黄色の胞子塊があらわれる。
  風が吹くと胞子を飛散させ、最後にはこま形の無性基部を残す。



07.9.15

「宮田池」へ下りる山道の路傍。




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