ケンポナシ



04.6.18

高さ20mほどになる落葉高木。樹皮は灰黒色で縦に浅く裂け、鱗片状にはがれる。
6〜7月、枝先に淡緑色の小さな花を多数つける。花は直径7mm。
果実は直径7mmの球形で、9〜10月に黒紫色に熟す。果実の熟す頃、果実の柄がふくらむのが特徴で、この肥大した柄は甘く、ナシのような味がする。

狐久保の入り口脇でカラスザンショウの隣りで高くそびえている。






04.6.18

小谷戸の里のMさんから、13日に「ケンポナシの花が咲いている」と教えられたが、5日後にやっと来れた。
高い枝先の花は望遠撮影しても、花の形は見えないですね。(斜めの黒い線は電線です)






05.6.26

今日は「自然観察会」。案内するKさんの紹介で、花の時期に撮影できた。






05.11.9

枯葉の上に実が落ちていた。






05.12.12

周囲の木が葉を落とす中で、まだ葉をつけています。枝先の実はよく見えません。







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