カワラスガナ



04.9.12

田んぼのあぜや川のふち、道ばたなどの湿った草地にふつうに見られる1年草。茎の下部は横にはい、上部は直立して高さ10〜40cmになる。葉は茎より短く、幅2〜3mmの線形。
花期は7〜10月。茎の先に長い葉状の苞を2〜3個広げ、その中心に数個〜10数個の小穂がかたまってつく。小穂は赤褐色を帯び、長さ1〜2cm、幅3mm前後の長楕円形で、押しつぶしたように平べったい。

さくらなみ池の北の営農田を見下ろす園路際で見つけました。
目を凝らして見ると、知らなかった草が見分けられるようになるものです。




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