ジュズダマ
03.8.13
光沢のある実で数珠をつくったことから命名されたものだそうだ。熱帯アジア原産で、日本には古い時代に入り、栽培されていたものが野生化したものと考えられる、とのこと。水辺に群生することが多い。
「花期は7〜9月、ふつう実と呼んでいるのは、苞が変形して壺状になったもので、なかに雌性の小穂が入っている。雄性の小穂は壺状の苞の外にのびでた柄の先につく。」と図鑑に説明されていた。
この説明でわかりましたか?
03.10.5
子供の頃、便所の傍の湿った所に生えていて、黒くなった実を針で糸を通して数珠にして遊んだ記憶がある。
写真のジュズダマは「上の上屋」広場前の流れの縁に群生していた。入園者が見つけて摘んでしまうらしく、黒くなる前に実はなくなってしまっていた。
04.7.25
今日は「自然観察会」。下の上屋の裏手、田んぼへ降りて行く階段の脇、目の高さに花を開いているのを見つけた。
皆はセミの羽化が見られなかったと残念がっていたが、こちらは収穫があって喜んでいました。
04.8.6
10日あまりたって実がふくらんでいました。
04.10.23
うっかりしているうちに実が黒くならないうちに、来園者に実を摘み取られていました。
05.7.31
下の上屋の裏手、田んぼへ降りて行く階段の脇、気づいたら今年も花が開いていました。
05.10.14
4番田んぼ山側畦道の株。色づく前です。