イイヌマムカゴ



04.7.9

全国的に稀に産する種。 多年生地生ラン。根は肥厚して数本あり、最も太い根から茎を出す。茎は高さ25〜40cm、中ほどに2〜3個の葉と上部に少数の苞葉がある。葉は長楕円形、長さ10〜15cm、幅2〜4cm、緑色。7〜8月ごろ頂部に長さ5〜10cmの穂を出して多数の淡緑色の花を開く。

小谷戸の里の古民家の前庭の斜面に竹を副えられて花を咲かせていた。
いわくがあるのかな、と思っていたら、事務局のKさんに「絶滅危惧種だ」と教えられた。
どうしてここで生育しているのかは聞き忘れた。




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