ヒメジョオン
03.7.26
北アメリカ原産の1〜2年草。明治の初めに日本に入り、現在では全国の山野のごくふつうに見られる。高さは30〜130cm。
ハルジオンと似ているが、ハルジオンは茎が中空で、葉の基部が茎を抱くのに対し、ヒメジョオンは茎に髄がつまっていて、葉の基部は茎を抱かない。
花期はハルジオンよりすこし遅く、6〜10月。頭花は直径約2cm、外側の舌状花は白色またはわずかに紫色を帯びる。
舞岡公園ではハルジオンの方が強いのか、なかなか見つけられなかった。
03.9.3
この株は長久保の園庭の竹垣の脇で咲いていた。舌状花が落ちてしまっているのか数がすこし少ないようだ。(今、考えるとこの花はカントウヨメナのようだ)
05.11.27
谷戸見の丘で。葉が茎を抱えていなかった。こうして見ると、2年半ぶりの登場のようだ。