ヒガンバナ(彼岸花)



03.9.15

秋の彼岸のころに花が咲くことからこの名がある。マンジュシャゲ(曼珠沙華)ともいう。田のあぜや土手、人家の周辺、墓などに生え、群生することが多い。

「死人花(しびとばな)」と呼ばれて忌避される地方もあるが、一方で救荒植物として手をつけさせないのだ、という説も聞いたことがある。

この株は、小谷戸の里の古民家の裏手の山側で咲いていた。いかにも季節違わず咲く花らしい。






03.9.24

花期は9〜10月。花茎は高さ30〜50cmになり、先端に朱赤色の花が多数集まってつく。花には長さ4cmほどの細い花びらが6個あり、強く反り返っている。雄しべと雌しべは花の外につきでる。

下の写真と同じ「長久保」の園庭に咲いている株を真上から撮影してみた。
同心円に広がっているさまがよくわかっておもしろいですね。






03.10.5

花が終わった晩秋に葉がのびだし、越冬して翌年春には枯れてしまう。

「長久保」の園庭に咲いている様子。自生ではなく移植したものでしょうか。






03.10.11

有毒植物だが、鱗茎をすりつぶして、水でよくさらせば食用になる。昔、飢饉のとき利用した。

このシロバナの株は、「古御堂」の谷地区の日陰で咲いていた。手ブレがひどいのですが。






04.9.3

何日ぶりかで「古御堂」の谷を歩いたら、棒のようなヒガンバナの花穂を見つけました。






04.9.12

小谷戸の里、炭焼き窯の前の斜面で花開いていました。






04.9.12

「古御堂」の谷地区の日陰で咲いていた白花。きれいです。






04.9.12

上の白花の株群です。






05.9.15

瓜久保田んぼのの奥の木の際で公園内一番乗りの花が咲いていた。






05.9.22

狐久保の奥の山際で公園内二番乗りの花が咲いていた。






05.9.28

「古御堂谷戸」で今年も咲きました。





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