ハナイカダ
04.6.27
山地に生える落葉低木。高さは1〜2m。葉は互生し、長さ4〜13cmの卵形または楕円形で、先は鋭くとがり、ふちには芒状の鋸歯がある。
花期は5〜6月、淡緑色の小さな花が葉の表面の主脈の上につくので、葉を筏に見立てて花筏の名がある。果実は直径7〜9mmの球形で黒く熟し、甘みがある。
長久保の草地奥の薮の上にある。実は、この日の「自然観察会」蝶が専門のSさんが、教えてくれたものです。
04.7.25
今日も「自然観察会」。1ヶ月たって、少し黒みが濃くなっていました。いつ食べられるようになるのでしょう。
04.12.30
「冬芽・葉痕」探しに出たものの、葉がついていない枝を「それ」と特定するのは難しい。たぶん、この枝がハナイカダの冬姿なのでしょう。
05.4.16
芽吹きの姿を撮ろうと見たら、蕾?がすでに付いていました。
05.4.16
蕾?です。
05.5.24
早くも立派な青い実になっています。
05.7.13
そろそろ食べられる頃でしょうか。
06.4.16
小谷戸の里、古民家の裏庭にも若い株がありました。去年、実をつけていなかったので雄株と思います。
06.4.22
同じ株、雄花が咲いています。