ハハコグサ



03.4.10

畑や庭、道ばたなどにふつうに見られる越年草。全体に綿毛におおわれていて、白っぽく見える。
高さは15〜40cm。葉は長さ2〜6cm、幅1cmほどの倒按針形。4〜6月、枝先に黄色の頭花を多数つける。

この時期は花の名前を知る喜びが先立ち、写真のできばえは二の次だった。






03.7.19

名前の由来については、果実についている冠毛がほおけだつことからホオコグサと呼ばれ、それが転訛したという説がある、という。
春の七草でいうオギョウ(御形)はこのハハコグサのこと、という。

この写真も「標本写真」としてはちょっと情けないですね。






03.12.13

この年の12月は暖かな日が多かったので、こんなに元気に花をつけていたのでしょうか?
背景の田んぼが寒そうですよね。






04.4.9

これから、田のあぜで黄色い花が目立つ季節になった。
とくにスズメノテッポウとのニッチ争いがはげしいようだ。






04.4.10

開き始めた花をクローズアップしてみた。






04.4.30

手前のヨシ(?)が邪魔でよくみえないが、流れの縁はハハコグサだけが占有している珍しいシーンです。






04.11.20

夏の間はどうしていたのでしょう?畦が寂しくなると、黄色い花が目立ってきます。






05..3.13

早春の畦に小さな花を探った。無理やり見つけたのがこの蕾です。






05.7.30

1番田んぼ畦で。梅雨や夏の季節の花を見落としがちなので探してみた。






05.11.14

12番田んぼ畦で。花の少なくなったこの時期、黄色い花が目につきました。





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