ゴンズイ
03.10.5
瓜久保の掲示板に去年の「自然観察会」の大判報告が貼ってあった。その中に「園路南端付近にあるゴンズイが赤い実をつけている」という写真があった。
ちょうど同じ頃だったので、早速行ってみたら花がついていたので撮ったのがこの写真。
これまで「ゴンズイ」の花はもちろん名前すら知らなかった木だ。
03.10.24
上の写真の木の全体。いつも、この木の脇を通っていながら花が咲いているのに気づかず、赤い玉になっていたのも気がつかなかった。
03.10.24
山地に生える落葉小高木。5〜6月、枝先に黄白色の小さな花が沢山つく。果実は袋果で、9〜10月に赤く熟すと皮が割れて、なかから光沢のある黒い種子が現れる。
03.11.16
「自然観察会」。堆肥場へ行く途中の高みにコマユミの上で赤と黒の実を見せていた。そろそろ実の終わりの時期だ。
04.4.24
園路南端付近の株の枝先に花芽が伸び始めていた。
高い枝先を撮影するのが一苦労でした。
04.5.7
上の写真の木の全体像です。
04.5.14
蕾が膨らんできた。蜂がとまっているのはもう蜜が出るのかな。
04.5.22
上の蕾が「開花」した姿です。花とは思えぬ小ささですが、花びらや蘂があるようですね。
04.5.30
1週間たって、緑色の小さな実がついていた。花の全部が実になるのではないことが見えますね。
04.6.18
20日あまり経って、実が大きくなってきました。
04.6.18
全体が赤く光っていました。上の写真でわかるように、実のついた柄が赤みをおびてきているからです。
04.6.26
一週間たって、実が大きく赤みを帯び始めました。(これだけ成長を追いかけているのは「入れ込み過ぎ」でしょうか?いつ、どのように一番上の写真の状態になるのか知りたいですよね。)
04.7.16
三週間たって、実が赤みを増し始めました。
04.8.1
2週間たって、実の赤みがさらに増しました。(強い朝陽を受けて、色温度の違いでしょうか。赤と葉の緑が違いますね。)
04.8.16
ずっと追いかけてきた実が、割れて黒い実を見せ始めました。
04.9.3
今年も先頭の写真と同じ状態になりました。
04.10.17
朝日に輝く姿です。
04.12.26
立派な冬芽・葉痕です。
05.7.30
こんなに赤くなっているのに、今年初めての紹介でした。
05.9.18
朝日を横から受けて赤と黒の対比がきれいです。
05.10.14
黒い種子が顔を揃えました。
05.12.5
すっかり葉を落としても、赤い実はまだ残っていました。
06.1.26
冬芽。ついている虫は何?
06.4.2
冬芽が芽吹いてきました。