　　　ガマ

舞岡公園では水車小屋、上の上屋脇の湿地に生えている。
花には雄花と雌花とがある。茎の先端に無数の雄花がついた黄色の穂がつき、そのすぐ下に淡緑色の雌花の穂がつく。
この写真の上部は雄花で３段に分かれているのがわかりますか？下部は雌花。

雌花が成熟すると写真のように茶褐色になる。
先端に黒っぽく尖っているのが雄花のなごり。

雌花がさらに成熟して白い穂綿になる。
撮影を忘れていたのでまだ残っているか捜してみると、上の写真のガマが残っていたのでホッとして撮影した。

上の上屋脇の湿地では、他の場所より遅れて花穂が伸び始めてきた。

今日は「自然観察会」。2日前に撮影したばかりだが素通りできずに見ていたら、案内のKaさんに「雄花の段がよくわかりますね」と指摘され撮影した。

「宮田池」のガマの穂が綿毛を飛ばし始めていた。逆光で光っていました。