フジカンゾウ
04.9.12
山野の林のなかなどに生える多年草。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は2〜3対あり、長さ10cmほどの長楕円形。
花期は8〜9月。淡紅色の蝶形花が穂になって多数つく。
小谷戸の里、古民家裏の垣根の奥でハギとは違う花穂を見つけた。
04.9.12
全体の様子です。
花をフジに、葉をカンゾウにたとえてこの名があるという。
05.8.24
異様な姿の花房を見つけました。よく見るとまわりのフジカンゾウと同じ花です。
数本の茎がまとまっている、と思えば納得がいきます。
05.9.9
花はおわりに近く、莢の実がつき始めていた。ヌスビトハギとよく似ている。