ブタクサ



03.8.24

北アメリカ原産の1年草。日本に入ったのは明治の初めだがふえはじめたのは戦後になってから。夏から秋の花粉症の元凶として嫌われている。
高さ30〜150cm、葉は茎の下部で対生、上部で互生、羽状の細かく切れ込んでいる。3mにもなる大形で対生の葉が掌状に大きく切れ込んでいるオオブタクサとの違い。

この株は長久保から南に向かう坂道の両側に大きく広がっていた。






03.8.31

雌雄同株。雄頭花は細長い穂になって多数つき、雌の頭花は穂の下部に2〜3個ずつつく。

花粉症のもと、と言われるが、アメリカの花粉の量に比べると全然比較にならないそうなので、「元凶」というのは濡れ衣かもしれない。






04.8.6

専業田んぼの山側の道脇で花序を伸ばしていました。
ここは「雑草」を刈り取るので、奔放に花粉を飛ばせるかどうかはわかりません。






05.7.29

園路南端には仲間がいっぱいあります。







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