「春の高山祭りと五箇山・善光寺2日間」 第一日



          1.行った日 ; 2009年4月14日(火)〜15日(水)
          2.同行者  ; 妻との 2人
          3.目  的  ; 高山・春の「山王祭り」と善光寺「7年に一度のご開帳」
                    富山宿泊で五箇山、高岡城址も巡る、かなりの強行軍の旅です。



                新宿駅8:30集合。9:30発「あずさ9号」で松本に。
                人気のコースのようで、全体で約70人、2台のバスグループに別れる。
                驚いたのは、元の会社で同期のNa夫妻も参加していたことだった。
                雨模様のため、当初計画の善光寺と高山を入れ替えたので、松本からバスで長野に向かう。

1時間半ほどのバス旅。「7年に一度のご開帳」とあって参詣客が多く、市内に入って交通渋滞に遭う。

本堂の裏手から境内に向かう。雨は小降り。
「山門」。左手に本堂、右手に参道・仲見世が続いています。
山門から参道方面を見ます。時間がなく歩けませんでしたが、仏具・土産店などが見えました。
ご本尊「一光三尊阿弥陀如来」は絶対秘仏で、その身代わり「前立本尊」が「7年に一度のご開帳」になる。

この本尊の右手に結ばれた金糸は五色の糸にかわり、白い善の綱として、本堂前の回向柱に結ばれている。
この回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じでありがたい結縁が生まれ、その功徳ははかりしれない、ということから多くの善男善女が列をなしています。
回向柱に触れようとする人の列に並ぶ。山門下からの眺めです。

傘を広げると隣の人に雫が垂れるので、柱の近くでは「畳むように」と言われる。
回向柱に触れたあと、振り返ってみました。みんな長いこと触って、なにかを祈っていました。
本堂に上がると、お坊さんから「御印文頂戴」を受けます。

本尊の分身ともいわれる宝印を頭に押していただくことで、極楽往生のご利益が得られるといいます。
回向柱に触れたので、これで極楽往生は間違いないでしょう。
本堂内陣です。特別料金を払えば「内陣参拝」「お戒壇めぐり」もできます。

遠く輝いている所に「前立本尊」がご開帳しているようです。
この後、バスは3時間ほどかけて、上信越道・北陸道を通って宿泊地の富山を通り過ぎて高岡まで。

城址公園の夜桜見物。雨に散らされたサクラの花びらが綺麗でした。
7時過ぎ、ようやく「ANAkラウンプラザホテル富山」に到着。

角部屋なので、目の下にライトアップされた富山城を見下ろせました。




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