「悠々会 韓国視察・ソウル3日間」 第二日 午前



                    二日目、「世界文化遺産の旅」は、「宗廟」「昌慶宮」「景福宮」の3ヶ所。
                    どこも広い敷地に、多くの朝鮮王朝時代の由緒ある建物(再建されたものも)が配置されているので、
                    もれなく見物するには相当の距離を歩くことになります。

                    日本語ガイドの時間に合わせることができず、日本語パンフレットとハングルと英語の説明版を頼りに
                    由緒などを読みながら見物しましたが、だんだん手抜き見物、最後は座り込むことが多く疲れ果てました。

O氏以外の5人で、朝食を摂りに7時前にホテルを出て街中へ出ました。
まだ薄暗く、寒い。

大通りはまだ車は少ない、土曜日だからでしょうか。
すこし歩いて、朝からやっている粥専門店「ドンジュツ」で。
何の粥かは忘れましたが、美味しくいただきました。
ホテルから「宗廟」に向かう途中に出会った「清渓川(チョンゲチョン)」。

高架道路建設でコンクリートに埋もれていた清渓川を、3年前に遊歩道つき清流に復元したそうです。
この「世運橋(セウンギョ)」の前後の通りには、嘗ての秋葉原のような電気部品・工具店が軒を連ねていました。


「宗廟(チョンミョ)」に続く道に入りました。
入場料1000ウォンで入門、「案内所」で日本語ガイドを求めましたが、時間が合わずに「ナシ」で行くことに。
宗廟で使用する香祝幣と祭祀を行なう時の礼物を保管し、祭祀に出る祭官が待機していた「香大庁」。
「宗廟(チョンミョ)」正殿

宗廟は、儒学を統治思想として建国した朝鮮王朝が歴代国王と王妃、そして死後称号を贈られた王と王妃の位牌を祀り、祭祀を執り行った場です。
「正殿」から次の「永寧殿」への道。枝垂れ桜が咲いていました。
永寧殿

正殿では位牌を祀る胎室が不足したため追加建設された。
広い園内、いろいろな花を愛でながら元気に歩きました。


「宗廟」の北側出口から道路を渡って「昌慶宮(チャンギョングン)」へ。
「昌慶宮」明政殿

成宗14年(1483)に建立し、文禄・慶長の役(壬申倭乱)で焼失したが、光海君8年(1616)に再建された。
奥行きの広い園内を歩く、歩く。
途中で見た花々は、こちら をご覧ください。

これは「成宗胎室碑」。




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