「上海・蘇州・杭州 4日間」 第二日 |
虹口地区にあるホテルからの朝の眺めです。 遠くに浦東に広がる未来都市風のビル群が見えま。 足元には旧市街、取り壊して新しい高層ビルを建てる計画もあるのでしょうか。 上海を象徴する一つの光景です。 (現地時間 6:55) | |
ホテルのバイキング朝食。 3回の朝食メニューを全く同じにした私は食事には関心がない、ということか。 (7:08) | |
最初の目的地は蘇州郊外の「寒山寺」。ここは、「楓橋夜泊」に歌われた「楓橋」です。 2時間近くかけてのバス、上海ー蘇州間には広い高速道路が通じています。 9年前にも同じ道路を通ったはずですが、景色はまったく違っていました。 (10:10) | |
寒山寺は、中唐の詩人で政治家でもあった張継の七言絶句「楓橋夜泊」によって広く知られています。 この詩は都落ちした旅人が、蘇州西郊の楓江にかけられた楓橋の辺りで船中に泊まった際、旅愁のために眠れぬまま寒山寺の鐘の音を聞いたという様子を詠ったものです。 月落烏啼霜満天 江楓漁火対愁眠 姑蘇城外寒山寺 夜半鐘聲到客船 月(つき)落(お)ち烏(からす)啼(な)きて霜(しも)天 (てん)に満(み)つ 江楓(こうふう)漁火(ぎょか)愁眠(しゅうみん)に対 (たい)す 姑蘇(こそ)城外(じょうがい)の寒山寺(かんざんじ) 夜半(やはん)の鐘声(しょうせい)客船(かくせん)に 到(いた)る。 (10:36) | |
寺内の売店では、寺の高僧たちが筆をとった本物の画幅をお頒けしていました。 仲間の内でお土産に買った人もいました。 こういうものを飾る部屋があるということですね。 (10:49) | |
蘇州の旧市街は壁に囲まれた城地。その壁に開いた口から城外に出て、船に乗ってクリークを巡りました。 (13:00) | |
船からの眺めです。あまりきれいな水ではありませんでした。 (13:20) | |
次の観光先は、「中国四大庭園」のひとつ「留園」。 楼閣や回廊で4つの景区に分かれている。 これは、「冠雲峰」と名づけられた高さ6.5mの太湖石。 (13:36) | |
紫檀・黒檀で作られた家具が光っています。 (14:00) | |
「シルクセンター」見学・買い物、「平江歴史地区」散策、のあとバスで上海に戻る。 夕食後、「外灘(Bund)」からの夜景見物。 「外白渡橋」からの眺めです。 (18:32) | |
この後、オプショナルツアーとして遊覧船に乗って、「外灘」「浦東」の夜景見物です。 これは租界時代の歴史的建造物がつづく街並みです。 (19:26) | |
まさに「未来都市」を思わせる浦東地区の建造物群。 右から、築後一年の「森ビル」、「シャングリラ・ホテル」、左は「東方明珠塔」です。 (19:48) | |
「東方明珠塔」です。 (19:26) |