「上海・蘇州・杭州 4日間」 第一日



          1.行った日 ; 2009年7月8日(水)〜11日(土)
          2.同行者  ; 妻
          3.目  的  ; 来年の万博開催を控えた上海、9年前との変化を確かめたい。
                    ひさしぶりの海外の旅に出る妻との、蘇州・杭州の観光も楽しみです。
                    JTB「旅物語」。大きな声では言えませんが、29,800円はお徳な料金でした。



 成田8:15集合なので近所のホテルに前泊。10:15発「杭州・繍山空港」行きANA便に乗る。

黄土色に濁る杭州湾を越え、眼下には整然と区画された農地と住宅が見えてきました。  (現地時間 12:28)
搭乗時間3時間、時差1時間なので12:30頃に着陸しました。

「新型インフルエンザ」水際検疫体制が敷かれていて、機内ではおでこに検温器をあてがわれて全員検査を受けました。  (12:42)
ツァー仲間は全員で21人。
内訳は、夫妻8組、親子2組、単独参加1人。平均年齢は60歳くらいか。

後になって知ったが、前日に梅雨が明けたようで、空港は36℃の亜熱帯気候。冷房不調のバスに乗り込む。  (13:12)
現地ガイドの斯(ス)さん、地元浙江省出身の才媛(?)。経験豊富・臨機応変で問題に対処してくれた。
「一笑は10年寿命が若返る」と、悪口ではなく「口角泡を飛ばす」愉快な案内、最後は拍手で別れました。

お徳な情報です。斯さんの会社の配慮か、
1.現地通貨「元」との両替をバス社内で行なってもらえます。今回は10000円=660元(1元=15.5円)。最終日には同価で、余った元を円に再両替してくれます。
手数料がかからず、再両替の面倒さもありませんでした。
2.現地の水道は濁った硬水で飲料には不適。ミネラルウォーターを買う必要があります。これもバス社内で一本50円で分けてもらえるのも便利でした。  (13:16)
汗だくのバスから解放された最初の観光先は「西湖」。詩人・蘇東波が春秋時代の美女・西施にたとえたことから「西湖」と名づけられたとか。

冷房の利いた遊覧船で湖上を一周。
「あれが宋慶齢の別荘」、「あの建物は楼外楼」、「あれは○○ホテル」、いろいろ見所があったのですが、覚えきれず。  (14:02)
東岸は市街地。  (14:10)
北岸にある「白提」。全長1kmの西湖最古の堤。  (14:15)
この建物の名前を忘れました。  (14:42)
次の観光先は「花港観魚」への途中、見かけた花嫁さん。

挙式前の写真撮影が習慣とか、お披露目で街を歩くのだとか。  (14:46)
「花」は牡丹、「魚」は錦鯉、の意味だとか。  (14:54)
牡丹の花の季節は終っていました。
石組みが自慢とか。  (15:00)
この後、天然ゴム「ラテックス」製の寝具、枕・ベッドの展示即売場に連れて行かれる。
冷房の利いたバスに交代していました。運転手は柳さん。

次の観光先は、浅草・仲見世の通りを広くしたような雰囲気の「河坊街」散策。  (18:36)
大きな広場で全員集合写真を撮影。

カメラマンは、終始同行して斯さんの助手役をする商さん。  (18:46)
杭州から上海へは、新幹線「弾丸」で行く。

「杭州」駅発20:40ー 21:58「上海南」駅着の列車を待つ。  (19:57)
大きな荷物を持って乗り込む。  (20:27)
車内表示では「時速145km、外気温33℃」でした。

夜9時前の気温です。暑い日でした。  (20:54)
先回りしていた柳さん運転のバスを、駅を出た一般車・タクシーの乗降場で待つ。
そこは、駐停車禁止の場所、指定された乗降場は遠く高齢者の多いメンバーが夜遅く歩くことを避けようとした斯さんの配慮だったのですが、運悪く巡回中の警察官に見つかり、柳さんは違反切符3点・反則金を課せられる破目に会う。

この件と冷房不調で恐縮しきりの斯さん、会社に交渉してホテルの部屋のランクを上げてくれていたことが後で判明しました。23時過ぎに入った部屋は、道理で良い部屋でした。  (22:21)




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