「ようこそ!済洲島 3日間」 第一日



          1.行った日 ; 2010年4月20日(火)〜22日(木)
          2.同行者  ; 高校の同級生8人(男7、女1)、夫人4人 合計12人
          3.目  的  ; 昨年4月に「慶州・大邱・釜山 4日間の旅」を一緒した仲間を中心に、
                    今回は希望する夫人も同伴することになった。
                    韓国は初めての妻も同行することにしました。
                    我が家御用達のJTB「旅物語」。今回も、29,800円はお徳な料金でした。



 成田7:45集合なので近所のホテルに前泊。9:45発「済洲島空港」行きKAL便に乗る。

中国大陸から日本に伸びる前線の影響で雲海がたちこめ天気が気になる。済洲島上空では島一番の高山「漢拏山(ハルラサン)」が雲の上に頭を出していました。  (現地時間 12:01)
搭乗時間2時間、12時過ぎに「済洲島国際空港」に着陸しました。

ツアー参加者は34人。入国出口には現地添乗員の高(コウ)さんとカメラマン男性が待っていました。

ここ10年近くの韓流ドラマの流行で、日本婦人層にすっかり観光地受けした済洲島です。私たちのほかには男性は3人、残りはドラマ好きのご婦人たちばかりでした。  (12:40)
最初の観光地は「龍頭岩」。
漢拏山の噴火で流れ出た溶岩が、海で固まってできた龍の頭の形をした岩で、龍が神の怒りに触れて岩にされたという伝説が残っているそうだ。

済洲島は歴史的に「海女(あま)」の島で、海産物を売る姿も上から見えました。  (13:15)
済洲島は韓国の最南端、佐渡島の2倍の大きさ、人口54万人。島の中央には韓国最高の漢拏山(1,950m)がそびえる。全体が古い火山からできた島なので、雨水は地中に滲み込んでしまい水田はない。

川も普段は、ご覧のように流れが見えない。  (13:43)
次の観光は「三姓穴」。済洲島の昔の国名は「耽羅(タンラ)国」。建国神話に出てくる「三神人」が生まれ出た3つの穴が保存されています。

解説してくれる高さんは、三神人高・良・夫の3つの姓のひとつを持つ人。3日間「流暢な日本語」を駆使して喋りまくりの観光案内をしてもらいました。  (13:55)
神話をアニメ化した物語映像を見たあと、案内された中央の杭に囲まれた円形の大きな穴の中に3つの小さな穴が見えました。周囲の木々の枝が穴の方向に傾いでいるのが不思議なのだそうです。  (14:24)
免税店でお買い物をしたあと、次は「トケビ(お化け)道路」。目で見ると丘のすぐ上に空が見えるほどの上り坂なのに、空き缶が坂を登るように転がり、ブレーキをかけずに停めてある車も坂を登るように進む。おれは「錯視現象」だとの説明でしたが、どう見ても上り坂なのに足が軽々と進む不思議を体感しました。  (16:50)
夕食はヨン様も立ち寄った「ヌルボム」で「カルビ」、「マッコリ」もおいしく食が進みました。  (17:20)
ヨン様の座った席には、その時の写真が。ご婦人方も部屋を覗き込んでいました。  (18:26)
夕食後はオプションの韓流ミュージカル「ナンタ(乱打)」を楽しみました。ナンタはボクシングの乱打戦のように「やたらに叩く」という意味で、韓国の四物(サムル/4種の伝統打楽器)ノリ(遊戯)を西洋の公演スタイルにアレンジしたもの。調理用具・野菜類と体をいっぱい使って舞台狭しと、打楽器演奏するショーです。

撮影禁止と言われて建物の外観も写し損ねました。  (20:00〜21:30)




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