参加記録

平成16年3月

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3月28日(日) 「自然観察会 早春の里山」

 ・今日も約20人が参加。案内は草木が会長さん、蝶がSさん。
  モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キチョウが飛び交い始めている。
  ミドリシジミはハンノキ、ベニシジミはスイバ、アゲハがカラタチ、ウスバシロチョウはムラサキケマン、
  とそれぞれの食草を教わる。
  一方、サクラ大好きの会長さんから、染井吉野、大島桜、山桜の違いを教わる。
  葉が出る前に花が咲くのが染井吉野。葉が先に出てから花が咲くが大島桜と山桜。
  大島桜は大振りの白い花と黄緑色の葉(桜餅の葉に使われる)、山桜は赤っぽい葉で小ぶりの白い花。
  アオキの雌株に赤い花が咲いていた。ミズキの幹の傷から、その名の通りに水がポタポタ垂れていた。
  小谷戸の里掲示板の南に続く、枯れ草を全部刈り取った法面にナツトウダイの若木が延び始めていた。。

(上左から・キタテハ、スイバ、ムラサキケマン、カラタチ)
(中左から、染井吉野、大島桜、山桜、説明風景)
(下左から・染井吉野、大島桜、花の比較(上・山桜、下・染井吉野)、桜と競って咲いているコブシ)

(上左から・ミズキ、〃、イボタ、アオキ
(下左から、ツクシ、ヘビイチゴ、ナツトウダイ



3月21日(日) 「自然観察会 バードウォッチング」

 ・今シーズン最後の公式会。21人も集まり、案内役のAさんの頬がゆるむ。
  いきなりモズが飛び出たので、思わず「モズです」と教える。きのう田起こししたばかりの田に虫が多いらしく、
  しばらく目の前で存分に姿をさらしてくれた。初めて参加した人にも、シジュウカラやコゲラ、ムクドリなどが
  ゆっくり姿を見せてくれる。圧巻は12月と同じく「カワセミ ショー」を存分に見せてくれたことだった。
  強い陽射しの中で背中の鮮やかなルリ色を見せてくれ、感嘆の声が上がる。

  姿を見た鳥     カルガモ、カワセミ、コゲラ、コサギ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ツグミ、トビ、
            ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、モズ、メジロ
  声だけ聞いた鳥   ウグイス、コジュケイ、

 ・解散したあと、瓜久保へ行ってみる。
  姿を見た鳥     アオジ、キジバト、マガモ


(上左から・モズ、ムクドリ、カワセミ、マガモ)
(下左から、コサギ、ジョウビタキ、トビ)




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