故郷の伯母さんに「鍋帽子」を教えてもらい作りました。
それは、熱した調理途中の鍋にすっぽりかぶせ、
保温したまま調理を継続できる綿入れ布団のようなものです。
作ってみて、そのすごい保温力に驚きました。
ことこと煮るような料理がほおっておけばできます。
この時代、究極のエコで、毎日使用し、楽しんで調理しています。
この優れもの「鍋帽子」の作り方を紹介します。
(注) 図では鍋の柄が出る隙間がありますが、
全部閉じてもたいていの大きさの鍋なら入ります。
鍋帽子は主に保温調理で効果を発揮します。
使い方は鍋に被せるだけで、あとは余熱で調理ができてしまうと言う優れものです。
鍋帽子を使うことにより鍋を火にかけている時間が短くなり、
ガス等のエネルギーの節約になります。
鍋帽子の利点は以下のようなものが挙げられます。
1. 火にかける時間が短いので、ガス・電気などの使用量が節約でき、
CO2排出削減で地球環境にも家計にもやさしい
2. 100℃以下の保温調理で、素材の味が生き、栄養が保たれます。
3. 焦げたり、形が崩れたりがなく、香りも逃がしません。
4. 保温調理中は、手が空くので他のことができる。
5. 暑い時期、長時間火を使わなくて済む。