悠々会

活動記録 2008年
                                                
  
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     K08年12月6日(土)   「箱根・鷹巣山と飛竜ノ滝ハイキングコース」
         参加者;Uc、Ha、O、S、Ho氏との6人。箱根登山鉄道「箱根湯本」 駅10:00集合。バスで「畑宿」下車。
         晴天だが冷たい強風に迎えられる。しばらくバス道沿いに登ってハイキングコースに入る。
         水道施設までのコンクリ道から落葉敷く階段道を喘ぎながら登る。
         すこし残ったモミジを見ながら「木橋」を渡って、しばらくして「飛竜の滝」分岐に。
         県下有数の高さがあるという滝は、前日の雨で水量豊か。しばらくの休憩。
         心よい登りで尾根まで登りつめる。3年前の10月、湯本から登ってきた尾根道の続きの道。
         駒ケ岳、神山などの眺望のある「鷹巣山』頂上で昼食。Haさん、ひさしぶりの温かな手作りコーヒーが出る。
         冷たい風は相変わらず吹いている。ここでコース・ショートカットを全員一致で決める。
         3年前の経験者のアドバイスで、雨に濡れたコケで滑りそうで怖い石畳を避け、脇の落葉の溝を下る。
         森林伐採地の脇の急な道を降りて「千條(ちすじ)の滝」で小休止、すぐ「小涌谷」駅まで一気に下る。
         箱根湯本駅近くの日帰り湯で一浴び、「小田原」駅ビル内で打上げ。
         徒歩3時間ほどの手頃な難度の、陽射しの中の寒い今年最後のハイキングでした。

         (上左から、畑宿一里塚、歩き始める、木橋、もみじ)
         (中左から、飛竜滝分岐、飛竜滝、コース検討、駒ケ岳などを見る)
         (下左から、全員集合、石畳道、落葉の下り道、千條の滝)


     J08年11月1日(土)   「表丹沢県民の森・県立秦野戸川公園コース」
         参加者;Ha、O、S氏との4人。小田急線「渋沢」 駅10:20集合。バス終点の「みくるべ」で下りた客は3組。
         秋の陽射しいっぱいの行楽日和。しばらく舗装路を歩いて「源蔵畑林道」に入る。
         道端には秋のおわりの野草が数種、撮影するたびに遅れて足早に追いつかねばならず、疲れる。
         小一時間歩いて「表丹沢県民の森」に着く。縦横に散策路が走っているとのことだが、谷底に下りて「黒竜の滝」を探す。
         すぐに見つけて滝つぼから上を見上げて見物。小ぶりの滝だが形は整っている。
         すぐ傍の東屋で昼食。ここから林道へのきつい階段道への登りが、今日いちばんのアルバイトだった。
         ここからは緩い下りの「西山林道」を行く。また、小一時間歩いて「大倉」バス停に着く。
         ここは水無川両岸の自然を生かした「県立秦野戸川公園」、丹沢登山の基地となる地点でビジターセンター、レストハウスなどがある。
         「かぜの吊橋」で対岸に渡り、茶室「おおすみ山居」を見学、バーベキュー広場や川遊びゾーンなどのある河原に下りる。
         農産物の直売コーナーをひやかして、2時半過ぎのバスで渋沢駅に帰る。
         「鶴巻温泉」駅で途中下車して一風呂浴び、再度「海老名」駅で途中下車して打上げ。
         暖かな陽光を浴びてのいかにもハイキング、といった楽しい一日でした。

(画像をクリックすると拡大できます。元のページにはエクスプローラ・バーの「戻る」を利用してください。)

         (上左から、歩き始める、ヨメナ?、ヤクシソウ、トリカブト)
         (下左から、フトボナギナタコウジュ、ヒキオコシ、マツカゼソウ、滝へ下りる)

         (上左から、谷川、黒竜の滝、記念撮影、西山林道へ)
         (下左から、大倉の眺め、風の吊橋、水無川の河原、水遊びゾーン)


     I08年10月11日(土)   「日向薬師麓のヒガンバナ鑑賞と大山」
         前日まで実施予定であったが、当日未明からの降雨予報で中止。
         6年目にして初めての中止、かな?

     H08年9月13日(土)   「真鶴半島」
         参加者;Uc、Ha、O、S、Ho、Te夫妻。東海道線「真鶴」 駅10:45集合。
         今月も 「山登り」ではなく「ハイキング+暑気払い」企画。高低差の小さい起伏ある林の中を歩く道。
         季節柄、マイカーやバスで来る観光客はいたものの、ハイキングするグループはわれらのみのようです。
         駅前から続く車道を登りつめて林の中を歩いて「中川一政美術館」に着くも、暑さのためか鑑賞意欲も湧かずパス。
         この先から「森林浴コース」と銘打った藪蚊の多い暗い道へ。恒例の「道探し」もあった後は、「渚コース」に降りる。
         水遊びの親子を横目に折り返し地点の「三つ石」へ。ごろ石の中での記念撮影後は、坂を登って「ケープ真鶴」なる休憩所で大休止。
         ひさしぶりの「かき氷」を食す。帰路は一方通行道路を逆行、「魚つき林」と呼ばれる深い照葉樹林の中を歩く。
         その後は「琴が浜遊歩道」を強い陽射しに照らされてひたすら歩く。
         ようやく着いた「魚座」なる新鮮な魚を食わせる施設は、空席があるのに順番が遅遅として進まない。
         しびれを切らして飛び込んだ魚料理屋は「投資効率」はそれほどでも、という結果。
         路線バスに避難乗車して真鶴駅へ、早めの帰還となりました。

         (上左から、「中川一政美術館」、森林浴の道、記念撮影、三つ石)
         (下左から、かき氷、魚つき林、琴が浜遊歩道、刺身盛)


     G08年8月2日(土)   「小江戸川越散策」
         参加者;Uc、Ue、Ha、O、S、Ho、Ki氏。東武東上線 「川越市」 駅10:00集合。
         最近の 「遭難」 も起きかねないキツイ 「山登り」 から、年齢・体調に合ったコース設定への移行第一弾(?)。
         Ue 氏の住まいする地元とあって、かねて推薦のあったコースとか。
         しかし、真夏の炎天下を歩くには、時期の設定に疑問が残ったのは私だけの見解だったろうか?
         と言う私は、自宅から最寄駅へのバスの所要時間を読み違え指定された電車に乗り遅れ、
         しかも先行電車の事故もあって最終的には25分の遅れで川越市駅着。
         心暖かなリーダーの 「時間はたっぷりあるから待っていますよ」 の言葉に救われる。(と、ここまでは私事)
         歩き始めて 「西武本川越ぺぺ・プリンスホテル」 「丸広百貨店」 と、涼しい商業施設を通り抜ける流石の配慮。
         「川越工高」「川越一中」「川越総高」 には地元開催中の高校総体の垂れ幕が賑やか。
         最初の寺院 「光西寺」 と 「中院」 に着く頃には噴出す汗でぐっしょり。木蔭が嬉しい。
         ついで、日光に送る家康の遺骸がとどまった地として祀られる 「仙波東照宮」 から、隣り合う 「喜多院」 へ。
         盆踊り広場になるのだろうか広い境内から、江戸城紅葉山から移築されたという客殿・書院・慈恵堂などを見学。
         五百羅漢の石像に知った顔を見出す。ここまで、冷たい氷なども食さず、炎天下をひたすら歩く。
         ようやく 「昼食を」 となり、近くの 「鎌倉」 なる店で手打ちそばを食す。お味の方は?
         このまま北上すれば 「川越城」 だが西へ大迂回、人気のスポット 「倉造りの街並み」 「時の鐘」 「菓子屋横丁」 へ。
         そしてまた東へ 「川越城」 御殿を見学、巡回バスの利用など眼中になく最後の汗をひとしぼりして
         市中心部へ戻り入浴・休憩。汗も引きホッとする。のも束の間、打上げ場所の 「川越第一ホテル」 まで、またも大汗をかく破目に。
         かくして打上げ参加のKi氏も加わって、「昼の部」はおわったはずのお店での打上げは5時過ぎでお開きに。
         暑い日を皆さん、ご苦労様でした。因みに万歩計による非公式記録は17,000歩でした。
         次回は「真鶴半島一周・うまい魚を食べる会」だそうです。お楽しみに。

         (上左から、中院、仙波東照宮、喜多院、五百羅漢、)
         (中左から、おろしソバ、倉造り街並み、時の鐘、菓子屋横丁、)
         (下左から、旧埼玉銀行、スカラ座、川越城御殿、打ち上げの面々)


     F08年7月5日(土)〜6日(日)   「宇佐美石切場・ナコウ山」
         参加者は、JR東日本伊東線 「宇佐美駅」 13:30集合に集合した O、S、Ho、代理従軍記者 Ha の4名と
         夕方から合流の Uc と Ue の計6名。
         今回は、恒例行事となった伊東周辺ハイク+保養所のご馳走・温泉。
         ハイキングの部は、家康が江戸城拡張改修時、全国諸大名に大号令を掛け、
         城の石垣用礎石を拠出させたが、その産出地として有名なナコウ山を巡るコースである。
         宇佐美をはじめ伊豆のこの一帯は、有名な岩石の産出処であるが、厳しい役務であった事は、
         山を見れば想像に難くない。その中心に在る標高352mのナコウ山頂を目指す。
         宇佐美駅から出発後直ぐ、切り出された石の展示物を見つけるが、その石には、大名の 「刻印」 が押されている。
         「大刻印石」 を見学した後、千年以上も前に建立された 「比波預(ひはよ)天神社」 に参拝し、
         境内にある南方産の巨木 「ホルト」 の樹木を見て、愈々本格ハイキングにスタート。
         と思いきや、悠々会恒例のルート探し。ラビリンスの別荘地のため3回も右往左往、上り下りし、迷う。
         やっとの思いで目印の 「給水タンク」 を発見し、本来の登山道に入ったものの、梅雨の谷間の快晴で、
         推定気温37度、体感湿度120%、無風状態の極悪な自然環境。
         全員無口になり、汗びっしょりで、"熱中症"になってもおかしくない状況の中、
         やっとの思いで 「ナコウ山」 山頂に漸く到着。
         疲れを吹っ飛ばすような伊豆の素晴しい景色が眼下に見られるとの期待に反して、周囲は木々が生い茂り、
         宇佐美の町が微かに覗けるだけ。残念!!
         復路の出発後、間もなく、何と道が消えてしまった!台風後の整備不良とハイカーの僅少故か、
         全く登山道が分からない。
         悠々会始まって以来の "遭難"。止む無く沢へ向かって斜面45度の直滑降。幸運 にも大正解でした!
         本来の登山道にぶつかり (結果としてショートカットしたことに) 無事下山。
         麓で見つけた酒屋で即ビールのバイオエネルギー補給。
         重い足を曳き摺りながら、ハイキング不参加の Uc、Ue 氏の待つ伊東の M 社保養所へ。
         いつもの通り、源泉掛け流しの温泉に浸って体を癒し、その後は、美味しいフレンチ風和食を堪能する至福のひと時。
         翌日、朝食後、名産のお土産を買って帰路に就く。車中はZZZ…。

         (上左から、刻印石、比波預天神社、平石)
         (下左から、ナコウ山頂、宇佐美市街、旧街道標識)



             ≪ 参考:本日のお献立 ≫

         ・食前酒  梅酒
         ・先付   帆立貝柱とオクラの梅和え
         ・前菜   とうもろこしのすり流し 長いもゼリー寄せ ズッキーニのナムル
         ・向附   伊豆の幸三種盛り 鮪 真鯛 かんぱち
         ・焼物   伊佐木の木の芽焼き エシャロット 金山寺味噌
         ・温物   冬瓜のあんかけ
         ・強肴   豚スペアルブのグリル スパイシーソースがけ
         ・蒸物   金目鯛の枝豆蒸し 大和芋 山葵
         ・椀物   あさりの清まし仕立て 浅葱
         ・食事   古代米御飯
         ・香物   盛り合わせ
         ・自家製デザート




     E08年6月7日(土)   「鎌倉中央公園・長寿寺・東慶寺」
         参加者;Ha、O、S、Ho、Ma氏。JR東海道線「大船」駅10:00集合。
         膝を痛めたUcリーダーに代わって、今回は私が臨時代行としてコース設定を行なった。
         湘南モノレールで2駅の「湘南町屋」駅から出発。住宅街の坂を15分ほどで最初の目的地「鎌倉中央公園」に。
         上部は整備された池のある樹木公園、下部は谷戸の風景。くわがた採りのこども達に驚いたり、田んぼ作業を見たり。
         南のはずれで梶原の住宅街へ出て、バス通りを歩いて「葛原岡公園」に。
         社務所前で羽子板の羽や洗濯に使われた「ムクロジの実」の説明を聞く。
         あいかわらず歩きにくい化粧坂を下って、横須賀線ガードをくぐって「亀ヶ谷切通し」へ。
         ちょうど2年前、逆のコースを来た時に昼食をとったことが話題に。
         降りきった所には、足利尊氏の墓所のある「長寿寺」。いつも横目で眺めていたが今春から土日に公開されている。
         300円の拝観料で入場。新しく整備された建物・庭園でお休み。その足で、本会2度目の「駆け込み寺・東慶寺」へ。
         イワタバコの花の時期に来たのは初めてだった。こうして北鎌倉駅へ。本会史上、もっともラクなハイクを終える。
         今日は、Ucリーダー宅での昼食をいただくことに。その豪華さは写真でご想像ください。

         (上左から、「山崎谷戸」を行く、社務所前で、前回弁当を広げた階段前で、長寿寺)
         (下左から、尊氏の遺髪を祀る墓、おなじみ大仏像、イワタバコ、ご馳走テーブル)


     D08年5月17日(土)   「奥多摩・御岳」
         参加者;Ha、O、S、Ho氏。JR青梅線「御嶽」駅10:00集合。
         今日は膝を痛めたUcリーダーが欠席、一方、2年間の英国勤務から帰国したHo氏が早速の参加。
         御嶽駅からバスでケーブルカー「滝本」駅へ。終点からリフトに乗るも、これは展望食堂への交通手段。
         御岳神社参詣の講中を案内する「御師」の宿坊が集まった道を登る。
         御岳神社に参詣した後、「長尾平」分岐から奥の院への登り。「天狗の腰掛け杉」を見て、歩きにくい石ころ・木の根道を喘ぎながら登る。
         「奥の院」は、小さな祠とその奥の石碑。休憩するグループを横目にして、鍋割山への道を急ぐ。
         やっと着いた狭い頂上で昼食。その後、大武山への道を行き「「芥場峠」に。
         当初予定していた「大武山」に替えて、目的を谷間の道を行く「綾広の滝」「ロックガーデン」にする。
         「綾広の滝」までの道では遠くからの雷の音を聞く。水量豊かな滝を見て、見事な岩石が露わな道「ロックガーデン」を行く。
         トイレ・休憩所で一休みしている間に、一天俄かに掻き曇り真っ黒な雲・大雨が。ここで、暫く雨宿りできたのは幸運だった。
         雨が上がった後、出発。天狗岩地点で「七代の滝」に下るか、しばし議論。手すりつきの急な鉄階段を降りる。
         やっと着いた「七代の滝」の評価は別れるところだった。ここからは、「長尾平」分岐まで登るきつい坂道。
         手を添えて腿を引き上げる急坂道を喘ぎ喘ぎ登って、やっと平坦な道に着いた。
         あとは、御師の宿坊道をケーブルカー駅まで戻り、御岳駅までのバスを30分待って、無事帰途の電車の人になった。
         立川駅で途中下車して、急ぎ帰るHa氏を見送って打上げ。Ho氏の帰国報告会は別途実施を約して散会した。
         「悠々会」5年の史上まれにみるキツイ上り下りのハイキング、
         確実に上がる参加者平均年齢に反比例するきついコース選定は見直しが必要か?(これは私見です)

         (上左から、「みたけさん」駅、御師の家、参道、〃)
         (下左から、御岳神社からの道、長尾平、天狗の腰掛け杉、長尾平を遠望)

         (上左から、奥の院石祠、鍋割山頂上にて、芥場峠からの道、ロックガーデン)
         (中左から、綾広の滝、〃、休憩所にて、雨上がりの道)
         (下左から、天狗岩、七代の滝への分岐、七代の滝、〃)


     C08年4月11日(金)〜13日(日)   「韓国ソウル視察・観光」
         参加者;Uc、Ue、Ha、O、S氏。
         一昨年の「台湾視察・観光」に続き2度目の海外遠征。原油高・休日がらみの日程で高額ツアー、世界遺産観光+商業施設視察+グルメ三昧。
         中日は20km近くを歩くハイキング顔負けの観光。
         韓国料理を美味しくいただいてきました。

         詳しくは旅行記をご覧ください。


     B08年3月1日(土)   「石橋山古戦場跡+山ノ神」
         参加者;Ha、O氏。JR東海道線「早川」駅10:00集合。
         今日は常連のUcリーダーと Si 氏が欠席、5年の史上初の3名だけの一行。
         国道135号線を歩き始める。並行する有料道路も下り方向が大渋滞。20分ほどで「石橋山古戦場」への道に入る。
         東海道線「佐奈田トンネル」上を越えて、古戦場の中心「佐奈田霊社」に着き休憩。
         「石橋山合戦」は治承4年(1180年)、以仁王の命を受けて挙兵した源頼朝が平家方の大庭景親、伊東祐親らと戦ったところ。
         「佐奈田霊社」は、頼朝方の先陣・佐奈田与一義忠の遺骸を葬ってある与一塚の傍らに建っていて、
         与一の戦死の故事に、せき・ぜんそくなどに霊験があるといわれている。
         小田原市街地と満開の河津桜を眺めたあとは、川沿いの林道をひたすら登る。息が切れて無口になる。
         ようやく「箱根ターンパイク」有料道路を跨ぐ「聖橋」を越えると、ほぼ登りつめた尾根道に出る。
         「山ノ神」碑は、早川地区の林業者が30年前に植林事業完成を祝ったもの。ここで、昼食・休憩。
         あとは緩やかな林道を下る。最後は、湯本に下る急坂を行く。日帰り湯で一風呂浴びて「3人ハイク」終了。
         小田原の街で餃子で打上げ。歩数当て、集合写真は今日はお休みでした。

         (上左から、渋滞する道路、佐奈田トンネル、佐奈田霊社、小田原市街地の眺め)
         (下左から、河津桜、杉林を行く、アスファルトを突き破った「根性ヌルデ」の木、山の神碑)


     A08年2月2日(土)   「小田原辻村植物公園(梅林)+塔ノ峰」
         参加者;Uc、Ha、O、S氏。JR「小田原」9:45集合。
         東海道線車内で一緒になったUcリーダーから今日の行程地図を見せてもらった時点で、「迷いそうだな」との予感が。
         駅近くの城山中学脇の急坂を登って小田原高校や小田原城「小峰の空掘り」を通過するまではOK.
         その先を右に曲がってミカン畑の道に入ったのが間違いで、結局「関東学院大・小田原キャンパス」の中を歩かせてもらう。
         ようやく「小田原厚木道路・荻窪インター」脇から「辻村農園」への道に入れた。
         お目当ての梅林は早咲きの一本のみで、まだまだ咲くのは先のことのようだった。
         ここから、「上水之尾用水溜池」へ行く道も不明、しかも林道工事もあって会う人ごとに尋ねながら行く。
         やっと着いた溜池は小さいながら、江戸時代には重要な施設だったのだろう。
         ここから初めて山の中のハイキングコースの様相をていした道を行く。なだらかな登りがずっと続く。
         「塔の峰」頂上は展望もなく雪の残る寒いところ。一時過ぎの遅い昼食。とにかく寒い。
         急な木の根道を下って「阿弥陀寺」へ。その下の「塔の沢」駅近くの日帰り湯で疲れをとる。
         送迎バスのない湯だったので歩いて「湯本駅」に出、「小田原」駅で途中下車して打上げ。
         恒例の歩数当ては、20,609歩に最も近いO氏のものに。

         (上左から、小峰の空堀、関東学院大、荻窪インター、辻村農園)
         (中左から、早川流域の展望、〃、溜池、ハイキング道に入る)
         (下左から、頂上にて、雪が残る林、阿弥陀寺、日帰り湯)


     @08年1月19日(土)〜20日(日)   「小室山・一碧湖」
         参加者;Uc、Ue、Ha、O、S、Ma氏。伊豆急「川奈駅」13:00集合。
         夏・冬の恒例行事となった伊東周辺ハイク+保養所ご馳走・温泉。
         Uc、Ha、O、S氏と、川奈駅からバス道路を徒歩で小室山を目指す。20分ほどで「つばき園」着。
         100種400本のツバキは咲き始めたばかり。テニスコート脇、ツツジ園を通って小室山下に着く。
         頂上行きリフトがあるが登山路を登る。山頂からは海の彼方に大島をはじめ伊豆諸島、三浦半島、房総半島、
         熱海・箱根方面の彼方に富士山、大室山の彼方に天城連山が見える。
         下りはリフトを利用。もとのバス通りに戻り一碧湖を目指して徒歩再開。
         30分近く歩いて、そろそろ一碧湖への分岐点があるはずという地点で左折。これが間違い。
         「吉田神社」に出て間違いに気づく。ちょうどあったバス停で確認、寒い風の吹く道で30分弱の待機。
         ようやく来たバスで「一碧湖」湖畔着。薄暗くなって寒い湖畔一周はやめて茶店の甘酒を啜り、バスで伊東駅に戻る。
         5時半、伊東駅集合のUe、Ma氏も揃って、食後の一杯用つまみを買って、いつものM社保養所へ。
         一風呂浴びて、お楽しみの夕食。メニューは下記を参照。
         翌日はゆっくり朝食後、伊東駅近くの干物店でお土産購入。快速アクティで帰宅した。
         なお、恒例の歩数当ては万歩計が示す異常値6,800歩に最も近いHa氏のものに。

         (上左から、ツバキ、〃、〃、小室山)
         (中左から、登山路、リフト、箱根方面、川奈ゴルフ場)
         (下左から、間違った道、吉田神社、一碧湖の霧(?)、ブルーギル放流記念碑で)



             ≪ 参考:本日のお献立 ≫

             ・食前酒 自家製梅酒
             ・先付  桜海老と春菊のお浸し
             ・前菜  干し柿チーズ 炙り〆鯖の梅あんかけ ふぐの煮こごり たたみ鰯の雲丹焼き
             ・向附  伊豆の幸二種盛 まぐろ、目鯛 妻一式
             ・焼物  ぶりの難波焼き はじかみ、かぶ甘酢漬け
             ・温物  風呂吹き大根 柚子味噌、菜花、人参
             ・台物  ぼたん鍋(天城高原産猪肉) 白菜、牛蒡、葱、えのき茸
             ・蒸物  金目鯛の蓮蒸し 銀あんかけ 百合根、銀杏、わさび
             ・小鉢  貝と青野菜の梅肉浸し 青柳、帆立、隠元、アスパラ
             ・食事  炊き込み御飯
             ・香物  盛り合わせ
             ・デザート 自家製デザート



             朝食



             全員集合










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